Wednesday 07th of January 2009
開業計画書作成
開業計画書とは何か?
開業計画書作成のポイントについて解説します。 事前に綿密な計画を立てておくことは、成功の絶対条件。そのために、開業計画書の作成は欠かせません。
- 『開業計画書』とは?
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飲食店の新規開業は、何が起こるか分からず、不確定要素の多いものです。 よって、事前になるべく綿密かつ慎重な計画を立てておかなければなりません。 また、計画するだけでなく、立案した開業計画は、きちんと書類に落とし込むことが重要です。
開業は、行き当たりバッタリでは絶対に成功しません。開業計画書の作成は、「今後の事業の成否を左右する」と言ってよいほど重要な作業です。
なお開業計画書の用途は、概ね次の4つに分類できます。
① 事業資金の融資を受ける際の提出資料
② 家族や知人・従業員に対しての、店舗内容の説明資料
③ 取引業者・物件オーナーへの事業の特徴や優位性、差別化ポイントの説明資料
④ 自らの事業の道標・ナビゲーター役
以上の4つはどれも大切ですが、中でも①と④は特に重要な役割となります。
- 開業計画書作成のポイント
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では、開業計画書はどのような点に気をつけて作成すればよいのでしょう。細かい点を挙げるとキリが無いですが、全体としては、まず次の6つに注意すべきです
① 「人が見る・人が評価をする」という点を忘れない
② 整合性が大切。矛盾している計画はうまくいかない
③ 客観性が大切。思い込みや独りよがりは危険
④ 正しい数字が大切。記載漏れや現実離れした数字は開業後の経営成績に大きな歪みを残す
⑤ 「売上計画は手堅く」「かかる費用は多めに見積もる」
⑥ 自身を持って人に説明できる計画書を作る
以上の6つの大前提を忘れないようにしてください
開業計画書には何を記入する?
- 開業計画書に必要な6項目
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開業計画書に記載すべき項目は大きく分けて以下の6つがあります。
① どんな店をやるのか?『コンセプト』
最初に「どんな店をやるのか」についての説明と計画が必要です。
② いくらで始められるのか?『投資計画』
そのコンセプトのお店を開業するのに「どのくらいのお金が必要なのか」の説明と計画を書きます。「計画書」ですから、実行可能で現実的数値でなくてはなりません。
③ どのくらい売れるのか?『売上計画』
一体いくらの売上高を得られるのかを明確にします。飲食店開業の失敗の多くは、この売上予測のミスが原因です。よって、実現可能で精度の高い予測が求められます。
④ どれぐらい儲かるのか?『収支計画』
コンセプトを決め、資金を調達し、お店の営業を始めた結果、一体どのくらいの利益が見込めるのかを計画します。この段階で儲けが出なければ、当然ながら計画の見直しが必要です。
⑤ どこからお金を調達する?『資金調達計画』
自己資金が100%でない場合、必要な資金を「どこから」「どんな条件で」調達するのかを、事前に明確にしておかなくてはなりません。
⑥ どのようにお金を返すのか?『返済計画』
借りたお金は返さなくてはならないので、その返済計画が必要です。「税引き後利益」+「減価償却費」の合計額が、返済の原資です。この合計額で、借入金を返済できるような計画を立てなければなりません。
以上の6つの大前提を忘れないようにしてください
投資計画を立てよう
まずは投資計画を考えましょう、あなたのお店には、一体いくらの資金が必要なのでしょう?
- 飲食店開業に必要な資金
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経験の無い人にとって、開業に一体いくらかかるのかは、想像もつかないかもしれません。しかし、計画段階での計上漏れは、資金不足や収支のズレなど、様々な問題を引き起こします。 よって計画段階で、必要な費用はすべて予算化しなければなりません。どうしても判断がつかない場合は専門家に相談したりしてもよいでしょう。
投資計画は、遅くとも「出店したい物件が見つかったときまで」に、大枠を明確にしておくべきです。なぜなら、物件が決まると、計画はどんどん進んでいくからです。
良い物件が見つかった段階で、あなたは収支、資金繰りなどを再計算して、出店の意思決定を行うことになります。その段階で、意思決定の根拠となる投資額が「現実的な数字」でないと、適切な判断ができません。事前に業者とよく相談し、必要な投資額は早めに把握しておきましょう。
なお、予算は必ずオーバーすると考えましょう。よって、投資計画はなるべく多めに見積もるようにして下さい。計画の段階で、確定総額の10%を「予備費」として計上しておけば、事業の安全性がより高まります。
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